ローソククレクレクレナイトカッチャクゾ

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さて上記タイトルはなんの暗号でしょうか。
明日は7月7日七夕ですね。

織姫と牽牛がイチャイチャ出来る唯一の日です。

でも北海道出身である私は7月7日七夕にピンときません。
七夕は8月7日です。

北海道の短い夏である8月上旬に”ローソククレクレ クレナイト カッチャクゾ”と言って各家を回りお菓子を貰ったものです。
※カッチャクは引っ掻くの方言です。

我が家でもお菓子を用意したのですが、ものすごく安いお菓子ばかりで、子供心ながらなにか恥ずかしいものがありました。
でも、今思うと、見栄っ張りだけでは生きて行けないので当然の事ですよね。

年をとったせいか、子供の頃に行ったわがまま行為が、すごく恥ずかしく感じる今日この頃です。

私は子供の頃、カラーライスが大好き(今でも)だったのですが、カレーのルーがゆるくてシャビシャビになるのが物凄く嫌でした。
当時どのようなクレームを言ったか記憶が定かではないのですが、何かしらの抗議行動を起こした気がします。

今から考えたら、父親は飯場に行ってて週末しか帰ってきません。
※飯場:工事現場用の仮設住宅。決して堀の中ではありません。

その中幼子を二人見ていて、かつ内職もしていたらカレーのルーの塩梅も誤ることはあって当然です。

でもその幼子はそれが許せなくて文句を言い続けるのです。

その時の母親の気持ちはどのようなものだったのでしょうか。

今更恥ずかしくて聞けませんが、複雑な気持ちだったと思います。
でも母は強しと言いますから、聞き流しいていたかもしれませんね。

今からでも遅くないので、少しづつでも親孝行はしていこう。

生活
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