コードバン財布との悲しい別れ

さよなら　コードバン
こんにちは
管理人です。

今回は製品レポートではなく、過去に所有していたキプリスのコードバン財布との悲しいお別れについてお話します。

もう１０年位前のお話です。

コーチの財布がくたびれて来たので、色々と新しい財布を物色していました。

そこで目に付いたのがキプリス製品のオイルシェルコードバン＆ベジタブルタンニン（二つ折り財布(小銭付札入)）です。

現在も絶賛販売中の製品と同じです。

新しい財布っていいですね。

良い財布を持つと気持ちまで大きくなります。

俺は社長より良い財布を持っていると心の中で思ってました。（笑）

実際、財布の値段と年収は比例すると言う調査結果もあるくらいなので、皆さんも良い財布を持ちましょう。

で、普段の手入れはモウブレイ製品で行っていました。

コードバン部分はアニリンクリームで艶出し。

内側のヌメ革部分はデリケートクリームを定期的に与えていました。

２年位使用していると、コードバン部分は鏡の様な深い艶が出て手放せない状態になってきました。

そして、不幸が訪れました。

とある日、先輩とキャバクラに行った日のことです。

可愛い女の子から名刺を貰って、何気なくポケットに入れて帰宅しました。

帰宅してからご自慢の財布を取り出すと、コードバン部分に名刺がぺっとりと張り付いているではないですか。。。

恐る恐る剥がすと、ペンキのような物が財布にくっついています。

キャバクラ名刺　恐るべし。

革用クリーナーで軽く擦ってもまったく取れる気配はありません。

無理に取ろうとした為、革がだんだんすれて艶が無くなって修復不可能な状態になってしまいました。

突然のお別れです。

で、悔しいので今度はオイルシェルコードバン＆ベジタブルタンニン（二つ折り財布(カード札入れ)）購入しました。

この財布の短命でした。

油断して雨に当ててしまったのです。

革と水。

生涯続く天敵関係ですよね。

特にコードバンは水に弱いです。

水に当たった部分がプックリ膨らんで、艶がなくなってしまいました。

これを教訓に今後の取り扱いには気をつけたいと思います。。。

でも使い込んだら本当にいい艶が出ますよ。

長財布はキプリスコレクションのリザードがあるので、暫くは新品購入の予定は無いです。

あ、コードバンベルトの黒が販売されたら、買いたいな。
（注：最近販売開始されたようですが、身に着ける機会がないので購入を躊躇っています）

おめでたい席で、ツヤピカのコードバンベルトをして出席したいな。
ベルトなら傷もつき難いし、良い艶でそう。
※体重管理に失敗して既存の品はすべて全滅の危機

追記
最近コードバンの財布が失踪しました。
引越しのドサクサに消えたのです。
たぶん荷物のどっかに隠れているのでしょう。。。