【キプリス】トスカーナレザーの小銭入れ 2年後

トスカーナレザー
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丁度二年前の2013年7月29日にトスカーナレザー小銭入れの記事をアップしていたので、その後の状態を紹介致します。

二年前の記事はこちら:【キプリス】【エスクール】小銭入れ~プラトーの使用レポート

ちなみに二年前は初々しいかったです。
表面
まるで、デビューしたてのジャニーズのように、革に一切の汚れもなく、素材の良さをそのまま感じ取る事が出来ます。

 

では二年後の姿をどうぞ。

 

キプリス_トスカーナ表1

キプリス_トスカーナ表2

大人になりました。
まるで松崎しげるのようです。

小銭入れですから、毎日、毎日、100円硬貨やら5円硬貨やらを出し入れします。
珠に小銭が一杯になり、超ブタ財布になることもしばしば。

また、レシートや切符を無造作に放り込まれる事もあります。
長財布のように丁寧に扱われる事も無いです。

それでも彼はたくましく育って、黒光りするまで成長したのです。

 

キプリス_トスカーナ裁縫
裁縫にほころびは全くありません。
これぞジャパニーズ確かな手仕事です。
糸が切れることなく、しっかりと革を支えています。

値段の関係もあるので、一概に比べることは出来ませんが、某国製の財布とは比べ物にならないですよね。

 

キプリス_トスカーナジッパー

以前紹介したジッパーも更に味を濃くしています。
これを味と取るか、汚れと取るかは人それぞれです。
私は味、年輪、愛着と取ります。

 

キプリス_トスカーナ内側

内側のコインに直接触れるので、変色していますね。
内も当然トスカーナレザーを使っています。

大きな仕切りが二つ。
小さなポケットが二つあって、一円硬貨を分けて入れたり、千円札を入れたり色々と工夫して使うことが出来ます。

 

キプリス_トスカーナお尻

最後にお尻の画像です。
手に持つ時に一番触れる箇所なので、かなり黒ずんでいます。
しかし艶は失われていません。
これがトスカーナレザーの良いところですね。

もともとイタリアでオイルをたっぷりと含ませて鞣すので、艶が有り、柔らかい革質です。
ですが、この小銭入れは、革自体は柔らかいのですが、全体としてはしっかりとした佇まいを保っています。

これは芯材と裁縫がしっかりと計算されているので、型くずれしないのでしょう。

問題を一つ上げるとしたら、裁縫や革が丈夫すぎるので、新しい小銭入れを買うきっかけが無い事ですね。

日や天気によって持ち替えるなんてことはしないしなあ。。。

2019年2月10日 追記
この小銭入れまだ使っています。
風貌は上記画像とそんなに変わりません。
小銭入れなので、一日数回開け閉めしていますが、全然へこたれません。
革がタフなのと、裁縫がしっかりしているので長持ちするんでしょうね。
ファスナー取っ手の部分を金属にしたのは正解でしたね。
これが革だと、さすがに千切れていたでしょう。

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