先に結論
焼いてそのまま出すのがビステッカ。
カットして提供するのがタリアータ。
最近YouTubeで料理動画を見るのに凝ってます。
特にイタリア料理。
最初はパスタばかり見たのですが、そのうち焼き物に。
そこで出てきたのがタリアータ。
作り方はステーキとほぼ同じ。
あれ、そういえばイタリアにはビステッカもあるぞ。
タリアータって何者だ?
肉は牛肉。
厚さも同じ。
調理はフライパンで焼く。
※仕上げにオーブンを使うこともあり。
更に盛って提出。
違いはない。
で、調べた結果、そのまま出すのがビステッカ。
カットして提供するのがタリアータ。
タリアータはルッコラとパルミジャーノレッジャーノは必須。
タリアータってサラダの具の感覚なんですね。
バルサミコ酢を煮詰めたソースもサラダ的ですね。
そして中はがっつりレアです。
日本のタタキ感覚ですね。
ビステッカとステーキはイタリア語と英語の違いで基本一緒です。
ですがビステッカはあまり聞かないですよね。
なんでだろ。。
日本ではステーキが浸透しているから、そちらを使用しているのかな。
因みに黒毛和牛でタリアータを作るのは絶対に止めてください。
タリアータは表面をさっと炙って、中はレアが基本です。
レアで黒毛和牛を食べても、まだ油分が溶けていないので、蝋を食べているような感触です。
ビステッカならウエルダン位に焼けば美味しいです。(欧米でウエルダンで食べる人はいませんがw)
そもそも黒毛和牛はフォワグラと同じで、人工的に太らせて油分を肉やレバーに行き渡らせています。
一口二口は美味しいですが、ガッツリ食べるものではないですよね。。
お肉も魚やエビと同じくさっぱりと食べたいですよね。
土佐赤牛とか短角和牛は黒毛程油が乗ってないので、タリアータで行けるかもしれませんね。
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